にきび治療キービジュアル
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思春期にきび

思春期にきび

思春期にきびは跡が残らないよう早く治しましょう


思春期ニキビの原因は男性ホルモンだった!

思春期に入ると性ホルモンの分泌が増えます。性ホルモンには男性ホルモンと女性ホルモンがありますが、皮脂の分泌を特に増やし、ニキビに大きく関係するのは『男性ホルモン』です。


女性も男性ホルモンを分泌する

男性ホルモンが大きな原因ならば、女性もニキビが増えるのはなぜなのでしょう?

女性も男性ホルモンを分泌しています。一生で分泌される女性ホルモンは5g程度。スプーンたった一杯程度の極少量しか一生で分泌されないのです。一方、男性ホルモンは、女性でも男性の1/10、一日に0.7mg程度は分泌されます。
つまり、女性ホルモンは男性ホルモンに比べて圧倒的に少ないのです。バランスが少し崩れるだけで男性ホルモンの働きが優勢になり、皮脂の分泌は過剰になってしまいます。


皮脂の分泌量が多いとなぜニキビができる?

皮脂分泌が多いと、皮脂を好むニキビ菌が異常繁殖します。 ニキビ菌は嫌気性菌(空気を嫌う菌)で、皮脂腺に多く生息します。
皮脂分泌が盛んになって皮脂が毛穴でつまると、ニキビ菌が活発になり、炎症を起こします。これが思春期に増える赤ニキビ(炎症性ニキビ)です。
にきびは顔だけでなく、皮脂の増える背中や胸など、身体にも出現します。


ニキビ跡を残さないことが大切!

思春期にきびは強い炎症をともないます。にきびが長く続くと、真皮層のコラーゲンなどが傷つき、凹み=にきび跡(凹み、クレーター)ができます。
最近はニキビ跡も治療できるようになりましたが、ニキビ跡の治療には時間とコストがかかり、治療には赤みや腫れなども伴います。

今後の人生をニキビ跡の少ない肌で過ごせるかどうかは、思春期のニキビをコントロールできるかどうかにかかっていると言えます。


ケミカルピーリングによる思春期にきびとニキビ跡の治療

ケミカルピーリング治療のイメージ写真


ケミカルピーリングによる思春期にきび治療(24歳女性)

ケミカルピーリング治療のイメージ写真

思春期にきびの治療法

ニキビ跡を残さずきれいに治すために、なるべく早いうちににきびの炎症を抑えることと、にきびのできにくい肌作りが大切です。

膿を持つ赤にきび(炎症性にきび)がたくさんある場合は、抗生剤を約1ヶ月間内服します。これだけでは効果がありませんので、皮脂を抑える治療を行います。

皮脂の分泌はケミカルピーリング、男性ホルモンを抑制する内服薬、ビタミンAの内服薬、トレチノインなどで抑制します。

特にクレーターやケロイドなどひどいニキビ跡を残しやすいエラや頬の重度のニキビは薬を服用しながらフラクショナルCO2レーザーを行います。

大人ニキビには抗生剤はあまり効かないことが多いです。


ケミカルピーリング

思春期にきびはニキビ跡を残さないために早く炎症を抑える必要があるため、当皮膚科病院ではpH無調整で50%と、他の皮膚科病院に比べてかなり強いピーリングを行います。段階的に強くしますので、赤みや皮向けなどの副作用が少なく、人に知られることなくニキビ治療を行うことが可能です。


膿がたまっているニキビがたくさん有る場合は、クレーター状ニキビ跡を残さないために圧出を行います。


〜 ケミカルピーリングの効果 〜

  • 肌の汚れを落とす
  • 殺菌効果で背中のお肌を清潔に保つ
  • 肌のターンオーバーを正常に近づける
  • 炎症を抑える
  • 皮脂の分泌を抑える
  • にきび跡の色素沈着を改善する
  • 毛穴詰まりを改善する
ケミカルピーリングのイメージ画像

抗生剤

赤く腫れた赤にきびがたくさん有る場合はニキビ菌が異常繁殖がしています。
このような状態のにきびには抗生剤の内服・外用が効果があります。

ただし、難治性にきびは抗生剤単独では効果がほとんどありませんので、皮脂の分泌を抑えたり、肌のターンオーバーを整える治療との併用が必要です。


〜 抗生剤の思春期ニキビに対する効果 〜

  • 異常発生した細菌を死滅させる抗菌作用
  • ニキビの患部で脂肪が分解されるのを抑制し、炎症を抑える抗炎症作用(テトラサイクリン系)

ホルモン療法

思春期ニキビは思春期になって性ホルモンが増え、皮脂の分泌が過剰となってにきびができます。
内服薬でホルモンバランスを整えることは、思春期ニキビの原因を根本から整える治療でもあります。ホルモンバランスが整うと皮脂の分泌が抑えられ、にきびができにくい肌に変わります。

ホルモン療法は3ヶ月程度行い、一旦ニキビが改善したら、内服薬は中止することができます。


〜 ホルモン治療の効果 〜

  • ホルモンのバランスを整える
  • 過剰になった皮脂分泌を抑制する
  • 毛穴つまりを予防する

ビタミンAの内服

ビタミンAの内服はアメリカでは難治性にきびの第一選択薬です。皮脂の過剰な分泌を抑えつつ、肌のターンオーバーをスムーズにすることで、毛穴の閉塞を防ぎます。
ビタミンAはニキビが改善した段階で中止します。内服の目安は2〜3ヶ月です。


〜 ビタミンAの内服の効果 〜

  • 皮脂分泌を抑制する
  • 皮膚の角化を抑制し、毛穴のつまりを防ぐ
ビタミンA内服薬のイメージ画像

トレチノイン

トレチノインは角質を積極的にはがし、皮脂の分泌も抑えるホームケア用の塗り薬です。
現在あるにきびの炎症を抑えるだけでなく、新たなにきびを予防し、色素沈着を早く消し去ります。


〜 トレチノインの効果 〜

  • 肌のターンオーバーを促す
  • にきびの炎症を抑える
  • 皮脂の分泌を抑える
トレチノインのイメージ画像

プラセンタ注射

ホルモンバランスを整えるプラセンタを皮脂分泌抑制の高いビタミン剤や皮膚の炎症を抑える薬とバランス良く配合し、点滴・注射します。内側からにきびを予防します。


〜 プラセンタ注射による大人にきび治療 〜

  • ホルモンバランスを整える ・炎症を抑える ・美白作用 ・皮脂の分泌を抑える ・水分と皮脂のバランスを正常に保つ ・抗酸化作用
プラセンタ注射のイメージ画像

圧出

圧出は炎症性にきびに非常に効果的です。

にきびのてっぺんにレーザーでごく小さな穴を開け、皮脂を医療機器で押し出します。

ニキビの原因菌=ニキビ菌は嫌気性菌と呼ばれる空気を嫌う菌です。毛穴で活発に活動し、炎症が長引けばクレーター(ニキビ跡)が残ってしまうことがあります。
早い段階で圧出することで、跡を残すこと無くニキビの炎症が治まります。

※ご自分でにきびを潰すと、雑菌が入り炎症を起こしたり、クレーター・色素沈着などにきび跡の原因となりますので、お控え下さい。


〜 圧出の効果 〜

  • にきびの炎症を速やかに鎮める
  • クレーター(にきび跡)が残るのを予防する
圧出のイメージ画像

フラクショナルCO2レーザー

ひどいニキビ跡(クレーターやケロイド)を残しやすいニキビ(特に炎症が強いエラや頬のにきびなど)や、すでにニキビ跡のクレーターができている場合はフラクショナルCO2レーザーによる治療が効果的です。

フラクショナルCO2レーザーは深部から肌を入替えて、皮脂分泌や肌のターンオーバーを正常に整え、肌を根本的に入れ替えてしまう画期的な治療です。

今あるにきびを治すだけでなく、ニキビ跡(クレーターも含む)をキレイにし、更に新しいにきびができにくい肌質へと導き、強力なアンチエイジング効果もあります。


〜 フラクショナルCO2レーザーの効果 〜

  • 肌を深部からフレッシュで健康な肌へと入れ替える
  • にきびと同時ににきび跡も治す
  • にきびのできにくい肌質に変える
フラクショナルレーザーのイメージ画像

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