マンジャロではなくサクセンダを選ぶ理由
26.04.07すっかり定着した感のあるGLP-1ダイエットですが、
昔ながらの毎日、注射が必要なサクセンダと
週1回の注射で良いマンジャロ etc.があります。
今はマンジャロが主流で、サクセンダは扱う施設が少ないとのことで、
入手がとても困難になっていますが、
当院では今もサクセンダを採用しています。
小回りが利かないマンジャロ
マンジャロは効果が1週間持続するので、注射が週1回で済むので手軽なのと、
効果が非常に高いのが特徴です。
そう聞くとすごく良さそうですが、マンジャロは小回りが難しいという欠点があります。
マンジャロの効果が強く出た場合、食欲がガッツリ抑えられて、
全然、食べられなくなってしまいます。
「痩せたいんだから食べられないのは嬉しい!」
と思われるかもしれませんが、それも程度問題でして、
極端に食べられないと、健康面もメンタル面も辛くなります。
食は生きる張り合いに大きく関わっていて、
食欲が極端に落ちると、やりがいや生きがいを失った感じになり、
ネガティブ思考になったり、活力が落ちてしてしまうこともあります。
また、食欲抑制効果だけが1週間続けば良いのですが、
吐き気や倦怠感といった副作用も、出てしまったら最後、
薬の効果が弱まるまでの数日間、耐えなければなりません。
副作用で体調が優れず、気持ちも沈んで、仕事も家事も遊びもままならない。
そして全然食べられない、となると、結構辛いです。
若くて体力も気力もあって、少々辛くても頑張って、
体重を短期間で確実に落としたい方にはマンジャロは良いかもしれませんが、
ただでさえ自律神経の乱れがあったりで、
体調の揺らぎやすい方が多いマグノリア世代は、マンジャロで挫折してしまう方が結構、いらっしゃいます。
元気で充実した毎日を過ごしながらキレイになれて、
それが健康維持に繋がる、というダイエットをお望みの方には、サクセンダがお薦めです。
細かい調整が可能なサクセンダ
サクセンダは体調や食欲の波に応じて日々、細かく調整することが可能です。
0.6mgが最小の目盛りですが、それよりも少ない所にダイヤルを合わせることで微調整が可能です。
0.6mgからのスタートが推奨されていますが、
当院では副作用を抑えるために、0.3mgなど、より少ない量からのスタートをお薦めしています。
抑えめでスタートして、副作用が無いかを見る。
副作用が辛ければ、さらに少ない量に減らしたり、
身体が慣れるまで1日おきで注射する。
副作用が問題無ければ、
食欲が適度に抑えらる量まで少しずつ増やす。
満足の行く体型や体重に落ち着いたら、一旦、サクセンダはお休みします。
リバウンドしないために
「GLP-1ダイエットは辞めたらあっという間にリバウンドする」
と言う方がいます。
確かに薬だけに頼ってダイエットすると、リバウンドしがちです。
大切なのは、サクセンダを使用している間に、
健康的な食習慣を身につけることです。
サクセンダを使わずに、意志の力で食事コントロールをするのは強い意志が必要ですが、
サクセンダの力を借りれば、楽に食事量をコントロールできますし、
揚げ物や甘いものへの衝動も抑えることができます。
サクセンダを使っている間、食事の量とメニューをきちんと意識して食事します。
そして、サクセンダをやめた後も、
引き続き、健康的な食事(内容・量)を意識して過ごします。
サクセンダを使用している間に胃が小さくなっているので、
やめてすぐに「暴食したい!」となることはあまりありません。
サクセンダをやめてしばらくして、
「あ、また食べたい欲が強くなってきたな」
「ジャンクなものを欲してきたな」
となれば、またしばらくサクセンダを使用して、
上手に食欲を抑えて、
強い食欲が治れば使用をストップします。
(もう体重は落ちているので、長く打ち続ける必要はありません)
こうして上手にサクセンダを利用しながら食欲をコントロールしていくと、
リバウンドすることなく理想体型をキープできて、健康維持もしやすくなります。
サクセンダの健康効果
サクセンダは食欲を抑制するだけでなく、
脂肪代謝や糖代謝を上げることでもダイエット効果をもたらします。
これらの効果は健康効果、アンチエイジング効果も期待できます。
(私はこちらの効果を期待してサクセンダを使用しています。)
血糖を抑える
サクセンダは
①高血糖の時に血糖値を下げるインスリン分泌を促進する
②血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑える
などの機序で、血糖を低く抑えます。
高血糖は炎症を起こしてAGEsを作り、老化を加速します。
普通の血液検査ではスポットの血糖と、1ヶ月間の平均血糖値(HbA1c)を見ますが、
その2つの値が正常値だからといって安心できません。
なかなか気付くことができませんが、食後の血糖がピョーンと跳ね上がっている食後高血糖が隠れていることがあるのです。
食後高血糖は老化を早める原因になります。
サクセンダはこの食後高血糖も抑えてくれます。
サクセンダは血糖を抑えつつ、低血糖になりにくいのも嬉しい点です。
低血糖時には脳細胞が沢山死滅してしまって認知症のリスクも上がるので、
低血糖は高血糖以上に怖く、なるべく避けたいものです。
膵臓を保護する
サクセンダは膵臓を保護して細胞を増やす効果も期待されています
認知症予防効果
脳細胞を保護し、神経細胞の増殖を促進する可能性が指摘されていて、
アルツハイマー病の予防効果が期待されています
肝臓を守る効果
脂肪肝の抑制効果が期待されています。
実際、マグノリアの患者様で、治療前の血液検査で脂肪肝が示唆されていたのに
サクセンダを数ヶ月使用後に正常化する方は沢山、いらっしゃいます。
腎臓を守る作用
余分なナトリウムや水分の排出を促するデトックス効果があり、
むくみ改善の効果が期待できます
また、腎臓病や腎不全の発生を減らす効果が報告されています。
心臓・血管への効果
心筋を保護する効果、心不全のリスクを下げる効果が報告されています。
血管拡張作用があり、血管を下げる効果も期待できます
筋肉への作用
筋肉のブドウ糖の取り込みを促進します
脂肪代謝アップ
年齢とともに脂肪代謝が下がり、若い頃と同じ食事をしていても太りやすくなりますが、サクセンダは脂肪分解を促します。
また、エネルギーを熱に変える褐色脂肪細胞に作用して脂肪の燃焼を促します。
免疫の正常化
肥満によって自己免疫性炎症疾患の発症リスクが高くなることが分かってきましたが、
サクセンダでリスクの低下が期待できます。
私のサクセンダの使い方
サクセンダなど使わなくても自分で食事のコントロールができればベストですが、
私たちの生活には誘惑が多くて、一度、誘惑に負けてしまうとズルズルと…となりがちなので、
意志の弱い私は、必要最低限のサクセンダを使うことで
健康的な食生活のリズムに軌道修正することができています。
食べ過ぎてるな、とか、ジャンクな物を身体が欲するな、
という時だけ注射していて、
使用頻度は週平均1〜2回程度です。
↑注入量は0.6mgよりもちょっと少ない量。
0.6mgだと多過ぎて、身体がだるくなってしまい、アクティブに過ごせなくなってしまうので、
この位が私には合っています。
少量のサクセンダに加えて、私はメトホルミンの内服もしています。
そして、年に2〜3回、2週間の24時間の血糖チェックを行い、
自分の血糖状態を把握するように心がけています。
プラス、日々の食事内容を心がけて(甘いもの、油、小麦をなるべく減らす)
1日7,500歩以上歩くようにして、週1〜2回 Newronnを受けて、
規則正しい生活をして、
太陽の光を浴びるようにしています。
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