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ビタミンCとレチノール

23.12.16

今回は、『ビタミンC』『レチノール』についてお話しします。

“美肌成分”の代表的な存在である「ビタミンC」と「レチノール」
美容意識の高い皆さまなら耳にしたことがあると思います。

それと同時に、
「レチノールって最近よく聞くけど、どんな成分なの?」
「ビタミンCと併用したらダメって本当?」

と疑問に思っている方も多いですよね…

ビタミンCとレチノールは決して「併用禁止」というわけではなく、正しい知識を持って取り入れることで、相乗効果が期待できると言われております。

ビタミンCの効果

✔︎ コラーゲンの生成育成
✔︎ シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑制
✔︎ 新陳代謝の促す
✔︎ 抗酸化作用
✔︎ 過剰な皮脂分泌の抑制
✔︎ シワやたるみを防止

レチノール(ビタミンA)の効果

レチノールは、ビタミンAの一種なんです。

✔︎ ターンオーバーを促進し古い角質を排出する
✔︎ 皮膚の色ムラを整える
✔︎ 線維芽細胞を活性化し、コラーゲンなどの生成を促進する

ターンオーバーを促進させることで色素沈着やシミ、毛穴の黒ずみ、たるみ毛穴の改善、ハリ・弾力の向上が期待できます。

レチノールの副作用とは?

ビタミンAが不足している肌に急に多量のビタミンAを補給すると、一時的に肌に痒みや赤み、乾燥感、熱感、皮むけが生じる可能性があります。
これをレチノイド反応と呼びます。

これはお肌のターンオーバーが活発になることで、角質が剝がれてお肌のバリア機能が低下するために起こります。
敏感肌の方はパッチテストをするなど使用される際はご注意が必要です。

もちろん、すべての方が当てはまるわけではありませんが、レチノイド反応が出るのは、ビタミンAが不足している証拠とも言えます。

一時的な肌荒れはつらいかもしれませんが、肌がキレイになる過程と考えて乗り越えましょう!
また、敏感肌の方やレチノールを使ってみたいけどレチノイド反応が怖いという方は、低濃度から始めて肌を慣れさせてみるのがいいと思います。

ビタミンCとレチノールの違い

それぞれのpHと相性

冒頭でお伝えした、「ビタミンCとビタミンA(レチノール)は相性が良くない」とされる理由についてですが、成分の相性を測る上で基準となるのが「pH」です。pHとは水溶液の性質(酸性・アルカリ性)を表す単位で、小学生の時に勉強したな~。って感じのアレです。

pHの値は7が中性、それ以下だと酸性、以上だとアルカリ性となります。

人間のお肌のpHは平均4.5~5.5と言われています。
このpHであれば細菌などの増殖を抑え、ニキビ菌なども増えにくい肌状態になります。また肌質によってもpHには変化があり、乾燥肌はアルカリ性、脂性肌は酸性に近い状態になります。

化粧水などのpHは、目的によって異なります。

成分が、
皮膚を引き締める効果がある化粧水⇒ pH4~5の酸性
肌をやわらかくして、弾力性を与える⇒ pH6~8程度の弱アルカリ性

レチノールが含まれている化粧水はpH5.5〜7の弱アルカリ性が適正の範囲です。

ビタミンCは酸性であればあるほど安定しますが、あまりにも酸性になりすぎると肌への刺激が強くなります。
化粧水として使用するpH濃度はpH4〜5の弱酸性が最適だと言われています。

このように、ビタミンCとレチノールはそれぞれ安定した効果を発揮できる適正なpHが違うため、1つの化粧品に2つの成分を安定配合するのが難しいという点で相性が悪いだけで、別々のアイテムでの併用は大丈夫なのです。

水溶性と脂溶性

レチノールは脂溶性、ビタミンCは水溶性のものがほとんどです。水溶性か脂溶性かの違いは、ざっくり言うと水と脂のどっちに馴染みやすいかです。
人の肌は層が形成されていて、層ごとに水溶性か脂溶性かで効果がかなり変わってきます。

肌の構造

【肌の構造】
肌は外側から表皮、真皮、皮下組織と大きく分けて3層に分かれています。そして、レチノールやビタミンCの浸透は表皮まで!
表皮はさらに外側から角層、顆粒層、有棘層、基底層という構造になっています。

そして基底層から新しい細胞が押し上げられ、古い細胞が角質として排出されるサイクルをターンオーバーと呼びます。
ターンオーバーは通常約28日周期ですがストレスや生活の乱れなどが原因で遅れることもあり、周期の遅れは色素沈着やシミなどの原因になります。

一番外側にある角層は脂になじみやすいです。(=レチノールは角層に浸透しやすい性質)

逆に表皮の一番下にある基底層は水になじみやすいです。
つまり、レチノールは浸透しにくいですが、水溶性であるビタミンCは基底層などの肌の奥によく浸透します。

併用する時は順番が大切!

レチノールとビタミンCを併用する時には、使用する順番がとても重要です。

併用する際は、『ビタミンCを塗ってからレチノールを塗る』
とそれぞれの効果がしっかりと発揮されます。

まずビタミンCは水溶性で、基底層など肌の奥の層と相性が良いです。脂溶性のレチノールは肌の表面に近い角層と相性が良いため、奥に浸透するビタミンCから塗るとそれぞれの成分が必要な層に浸透しやすくなります。

またビタミンC→レチノールの順番で塗る(後から油分が重なる)ことで、水溶性のビタミンCは油分から逃げようとして、より奥の層に浸透しやすくなるというメリットもあるんです。

また、レチノールは「レチノイド反応」が起こることがあるほど、肌への刺激が強い成分です。
刺激を和らげるためにも、化粧水や乳液を塗った後にレチノール配合の化粧品を使うのがおすすめです。

朝と夜で分けて使うのもOK!

「朝ビタミンC、夜レチノール」
最近よくSNSで見かける言葉ではないでしょうか。

ビタミンCとレチノールの併用は可能ですが、まだ不安に感じる方もいますよね。
そんな方は、朝と夜で使い分けていただくのもおススメです♪

ただ、ビタミンCは朝使わないとダメとか、レチノールは夜じゃないといけないというのは少し語弊があります。
確かにレチノールは光、紫外線で変性しやすいですが、日焼け止めをきちんと塗るなどの対策をしていれば、朝のスキンケアで使っても問題ないと言われてます。

個人的には、肌トラブルが心配な方や、紫外線が強い夏などは朝に塗るのは避けた方が無難だと思います。(濃度にもよります)
私は、今の時期は紫外線も強くないので、自分の肌状態を見ながら使用しています。
1日おきに夜のスキンケアに取り入れることもいいそうです。

高濃度ビタミンC誘導体ジェル

ビタミンCでおすすめしたいのは、当院のオリジナルコスメ「高濃度ビタミンC誘導体ジェル」です✨

ビタミンC誘導体ジェル

こちらのジェルは、高浸透型ビタミンC誘導体FuncosC-ISを配合しています。

FuncosC-ISは、
ビタミンCへの変換性が非常に優れている
両親媒性(水溶性と油溶性両方の長所を併せ持っている)
浸透性が高い APPSの約200倍!
という特徴があり、このジェルはFuncosC-ISを高濃度に配合しています。

FuncosC-ISは、浸透性と安定性ビタミンCへの変換性が従来の誘導体と比べて非常に優れていて、皮脂になじむ特性があるため、お肌の奥までしっかり浸透してくれるのです✨

治療後の赤みや腫れを速やかに鎮めて、治療効果を高めてくれますので、スーパーPRP (ACRS)やレーザー・ダーマペンなどの治療後のお肌のケアにもおすすめです。

高濃度ビタミンC誘導体ジェル
のご購入はこちら

ビタミンCとレチノールは、どちらも年齢肌やお悩みがある方にとって欠かせないエイジングケア成分です。
正しい使い方で、いつまでも若々しく、イキイキとした肌をキープしましょう♪

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美容皮膚科 マグノリア
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