年齢や性別を超えて定番となりつつあるへそピアスですが、感染などのトラブルが起きやすく、万全のアフターケアが必要な部位です。
当病院ではピアスのスペシャリストと提携し、美しいへそピアスを完成させるために開ける位置や深さ等、こだわりを持ったピアッシングを行い、医薬品を使用し、効果的なアフターケアもご指導致します。
年間2,000件を超えるピアッシングをおひとりおひとり丁寧に行い、蓄積したノウハウと高い技術力は日本でも他にないと自負しております。
へそピアスは使用するピアスやピアスを開ける部位、ホールの間隔、深さ、そしてアフターケアによって仕上がりに大きな差が生まれるにも関わらず、ピアスについてきちんと学んでいない医師や看護師が開けているケースが残念ながら多く見受けられます。
他の病院でお開けになったへそピアスを拝見すると、実に半分以上のボディピアスが不適切な形で開いており、残念に思っています。軸が余ってフラフラとしていたり、曲がって開いてしまっていることも多々あります。病院であれば安心という訳ではありません。
今後ずっと付き合うピアスホールですので、真剣にへそピアスに取り組んでいる病院でお開けになることをお勧めします。
ピアススタジオ(ボディショップ)ではピアス穴あけを行うことが法律で禁じられていますが、多くのピアスショップでへそピアスを開けています。高い技術と知識を持って行われているのであればまだ良いのですが、稚拙な知識や技術で穴あけを行っているボディスタジオが多いことが大きな問題です。
また、へそピアスに不可欠である感染予防の薬が処方できないこと、麻酔を使用することができず穴あけに痛みを伴うことなど、ピアススタジオには多くの問題があります。
ボディピアスは血管や神経を傷つけてしまう可能性もあり、重篤な感染症も報告されていますから、医学的知識が不可欠です。医学的知識とピアスに精通した病院でお開けになることをお勧めします。
こだわりのへそピアスで美しく!
当病院は信頼できるピアスのスペシャリスト(ピアススタジオ)と連携してピアス穴あけを行っています。ピアスのスペシャリストは毎年ピアスの国際学会に出席し、より安全で美しいピアスのための知識収集を欠かしません。また、病院では用意できないクオリティーの高いピアスで最初から穴あけを行ったり、場所や形状的に特殊なピアスが必要な場合は、その方にオーダーメイドでピアスを製作することも行っています。
皮膚科病院ならではの安全性と、ボディーピアスのスペシャリストの知識の融合で、より高度で繊細なへそピアス穴あけを行い、多くの芸能人や著名人の方のピアスも担当させて頂いております。
医療用へそピアスはピアス穴あけ代金に含まれますが、ピアススタジオでのピアスをご希望の場合は別途料金が必要です
理想的なへそピアスとは
軸(シャフト)が余ってフラフラしているへそピアスを時々見かけますが、これは美しくありませんし、ピアスが引っかかったり圧力がかかったりして、ホールが斜めに傾いてしまったり、肉芽(タコ)の原因になります。
当病院ではファーストピアスをしっかり間隔を取ってお開けします。平均的な仕上がりの間隔は8mmとなります。(体質によって仕上がりの間隔は異なります)
ホールが完成する前に圧力がかかると色素沈着ができてしまったり、トラブルが起きやすいですので、チャームの着いたピアスは完成後にお着けください。
上下ゆがみがなく、深いピアスホールを開けるためには細やかに調整する必要があり、ガチャン式のピアッサーで美しいへそピアスをお開けすることは不可能です。ニードルを使ってお開けします。
ピアッサーには写真右のようなまっすぐなピアスが付いています。こういったピアスは本来、へそ用ピアスではありません。お腹の形にフィットせず、動くたびに痛みを伴ったり、炎症を起こしたり、ピアスによる刺激で肉芽と呼ばれる盛り上がり(たこ)ができる原因になります。
当病院では写真左のように、お腹にフィットするカーブのあるファーストピアスを使用します。使用するピアスの長さはおなかの状態に応じてチョイスします。
安定したへそピアスには、十分なホールの間隔と深さが必要です。
浅く短いへそピアスは、ピアスをつけたときにフラフラと不安定で美しくありません。また、排出されやすくなり、余った軸が引っかかって斜めに傾いてしまう原因になります。
ピアスホールの間隔は、おへその状態に合わせて調節し、仕上がり間隔が平均8mmとなるよう調整します。
ピアスホールに対しピアスが短いと、ピアスのボールが常に肌を刺激して炎症が起きたり、ピアスが皮膚に埋まってしまう原因になります。
更にある程度余裕がなければ、しっかり消毒できず、感染などトラブルの元になります。逆にピアスが長過ぎると、ピアスが引っかかって痛みを伴いますし、たこ(肉芽)ができてしまいます。
何よりも、見た目が一番美しく、トラブルの少ないジャストフィットでお開けします。
完全滅菌されたへそピアスを使用し、清潔操作で穴あけします。針は医療用ニードルで、もちろん1回1回使い捨てです。
広めの間隔で深さのあるしっかりしたへそピアスを開けるためには強い痛みを伴いますが、局所麻酔をすると痛みが全くなくなり、とても楽です。痛みに弱い方もご安心下さい。マグノリア皮膚科クリニックの麻酔の注射は痛くないと評判です。
へそピアス穴あけ後しばらく、前にかがむと痛む場合があります。その場合は、処方された痛み止めをお飲み下さい。
アレルギーを起こし難いチタン製か医療用ステンレス製ピアスを用います。
ピアスホールにしっかりした皮膚ができるまでの間、金属が傷口に直接ついています。体液に反応して金属イオンが体内に入り、今まで金属アレルギーのなかった方も、アレルギーが引き起こされてしまう可能性がありますので、ファーストピアスの素材選びは非常に大切です。18金もファーストピアスには向きません。
へそピアスは開けてから数ヶ月、変えることができません。 せっかくへそピアスを開けたのに、ホールが落ち着くまできれいなピアスが着けられないのは残念です。 当病院ではイミテーションジュエルのついたきれいなへそピアスでお開けします。ファーストピアス代金はピアス穴あけ料金に含まれています。
最初からクオリティーの高いピアスをお付けになりたいこだわりの方は、当病院が信頼している指定のピアススタジオで購入されたピアスをファーストピアスとしてお使い頂くことも可能です。この場合はピアス料金が別途、ピアススタジオでかかります。
予めボティーショップのご予約が必要です。ご予約の際にお伝え下さい。
責任を持ってへそピアスを開けさせて頂くために、ピアスの持ち込みはお断りしております。
へそピアスはしっかりアフターケアしなければ肉芽(たこ)、色素沈着など、トラブルが起こり易い場所です。また、重篤な感染症の報告もあります。感染予防のために消毒の方法をご指導し、お薬(飲み薬+塗り薬)を服用して頂き、トラブル予防のためのアフターケア方法をしっかりご指導致します。
へそピアス穴あけ後、順調であれば通院の必要がありません。万一トラブルが起きた場合はしっかりフォロー致しますのでご安心下さい。
へそピアスに伴うリスクやアフターケアの方法などを詳しく説明します。
的確なマーキングがきれいにへそピアスを開けるためのポイントです。マーキングが曲がっていれば、ピアスもゆがんで開いてしまいます。
ピアスホールの間隔は、おへその形、お腹の肉付き加減に合わせて決定します。
麻酔は極細の針を使って行います。当病院の注射は痛くないと評判です。痛みの苦手な方もご安心ください。
ニードルを使ってへそピアスを開けます。
所要時間は1分程度です。このとき痛みは全くありません。
へそピアスがきれいに開きました。最後に実際に消毒しながら、アフターケアについて再度ご説明します。
ひだが浅く、少しだけ左上に傾いています。おヘソの形に合わせてまっすぐピアスを開けました。ピッタリフィットしています。
ひだの深さは普通で、やや右上に傾いています。おヘソの形に合わせてピアスを開けました。ホールとピアスの間隔もピッタリです。
出ベソをカバーするようにへそピアスを開けました。
男性は皮下脂肪が少なく筋肉が発達している方が多いため、深いピアスホールを開けるのが難しいですが、きれいなへそピアスを長く楽しんで頂くためには深く安定したピアスホールを開ける必要があります。
他院で開けたピアスのケアも行っております
当クリニックには他の病院あるいはボディピアススタジオでお開けになったピアストラブルの治療や開け直しにいらっしゃる患者様が毎日のようにお越しになっています。ピアスがきれいに仕上がらない方、ぜひご相談下さい。
へそピアスのよくあるトラブル
ピアスは身体にとって異物です。ヒトの身体は、入ってきた異物を排除しようとします。その結果、はじめに開けたときよりもホール間隔が短くなったり、浅くなったりします。
中には排除(排出)が進んで、ピアスがつけられなくなる方もいらっしゃいますが、通常は一定の所で排除はストップします。
へそピアスは多少の排除がみられますから、 当病院ではその分を考慮して、間隔を長めに、深くへそピアスを開けます。ピアスが余ってきたら、ホールにぴったりのピアスに変更して下さい。サイズがピッタリのピアスの方が美しいですし、長過ぎるピアスをそのまま着けていると、洋服に引っかかるなどしてタコができたりして、トラブルの元になります。
ピアスが洋服に引っかかるなど、慢性的に一定方向に力が加わることで肉芽(タコ)ができることがあります。ピアスがピアスホールに対して長過ぎると肉芽ができやすいので、ホールにピッタリのピアスを着けましょう。できてしまった肉芽は治療が可能です
料金(税抜) | |
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初診・カウンセリング | 3,000円 |
再診・技術料 | 2,000円 |
English Counseling ※Health Insurance Not Covered | 5,000 yen |
(税抜)
初診・カウンセリング料、再診・技術料が治療費とは別にかかりますことをご了承下さい。施術箇所 | 通常料金(税抜) | 備考 | |
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耳たぶ | ニードルによるピアス | 17,000円 同日2カ所目から 10,000円 |
スタジオでピアス代金が別途かかります |
軟骨 | ヘリックス・トラガスetc | 17,000円 同日2カ所目から 10,000円 |
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インダストリアル | 27,000円 同日2カ所目から 20,000円 |
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眉 | 17,000円 同日2カ所目から 10,000円 |
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唇 | 17,000円 同日2カ所目から 10,000円 |
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へそ | 17,000円 同日2カ所目から 10,000円 |
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ネイプ(うなじ) | 22,000円 同日2カ所目から 15,000円 |
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舌 | 22,000円 同日2カ所目から 15,000円 |
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鼻 | 17,000円 同日2カ所目から 10,000円 |
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チェスト | 22,000円 同日2カ所目から 15,000円 |
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リスト(手首) | 22,000円 同日2カ所目から 15,000円 |
(税抜)
〜 ピアッシングまでの流れ 〜
1) 当院にお電話いただき仮予約をお取りします。(この段階ではまだ予約は確定していません)
2) GATE BRIDGEから予約確定の電話がかかり、予約が確定されます。
3) ご予約日時にGATE BRIDGEでピアスを購入頂いてから当院へお越しいただき、ピアス穴あけを致します。
責任を持ってピアッシングを行うため、指定のボディスタジオ以外のピアスによるピアッシングはお断りしています。
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