気になるワキ汗から解放されましょう!
5年連続 アラガンビューティーアワード 受賞クリニック(2016~2020年)
TFTマスタークリニック受賞(2019年)
ボトックス注射で汗を気にしない生活を手に入れませんか?
ワキの汗はボトックスをワキに直接注射することで劇的に減ります。
ボトックスが効いている期間中は汗のことを気にしなくて済むので、ワキ汗で困っている方にとっては生活が変わる大きな変化です。効果は約12ヶ月持続します。
ワキの多汗症をボトックスで治療すると、ニオイも改善します。
ワキ汗のボトックス注射は注入のやり方を工夫した独自の注入方法で高い制汗効果を上げています。使用する製剤はアラガンジャパンのボトックスビスタのみで、他に混ぜ物はありません。
当院では両脇50単位という比較的少ない量のボトックスでわき汗が約1年間、制汗できて生活が困らなくなる方がほとんどです。
制汗作用最大のための工夫 その1) 浅く注射する
脇ボトックスのターゲットはエクリン腺という汗腺です。(イラスト参照)エクリン腺は肌のとても浅い層にあります。 ここに直接作用させるためには非常に浅い層に注射しなければいけません。 私達がターゲットにしているのは普通の真皮層ではなくて、真皮層の中でも一番浅い層です。この層に一律にボトックスを注入するのは高いテクニックが必要で、水光注射でも無理です。丁寧に手打ちで1ショット1ショット、注入します。
制汗作用最大のための工夫 その2) 細かく注射する
エクリン腺はワキにたくさんあるので、細かく注射しなければ効果が落ちます。 私達は片方の脇に70〜100カ所に細かく注射しています。一般的には片方に10〜15カ所に注射することとされていますから、私達がいかに細かく治療しているかお判りいただけると思います。
長い制汗作用のための工夫 その1) 適切な製剤を使う
アラガンジャパンのボトックスビスタは日本で認可を受けている唯一のボツリヌスA型毒素(BTA)です。 ボトックスビスタ以外にも色々な会社からBTAが出ていますが、色々なBTA製剤を持続時間で比較するとボトックスが他の製剤に比べて圧倒的に効果が長く続くことが分かっています!これは多汗症に限らず、シワ治療など、どの治療に関しても言えます。(これはアラガンが公式に言っていないかも知れませんが、以前、出席しましたアジアパシフィック・アドバイザリー委員会でも何度も話題にのぼりました。)
長い制汗作用のための工夫 その2) エクリン腺に直接作用させる
ボトックスビスタを同じ量使っても、a. 直接エクリン腺に効かせているか b. 深い層に注射したのがジワッと拡散して 間接的にエクリン腺に効いたのか によって効果の持続期間が違います。 もちろん、直接効かせた方が長く持ちます!そして、私たちは直接効くよう、浅い層に細かく丁寧に注入しています。
日本の厚生労働省でも認可を受けている安全性の高いアラガン社製のボトックス(正確にはアラガンジャパンのボトックスビスタ®️)だけを脇の多汗症ボトックスに使っています。
ボトックスの副作用(耐性や筋力低下など)を限りなくゼロに近づけるために極力、少ない量で最大の効果が出るよう工夫しています。その結果、多くの患者様が50単位という少ない量で、約1年間効果が持続するようになりました。(全ての方が1年間、効果が持続する訳ではありません)
痛みを抑えるために私達が取っている対策は以下の3つです。
痛みを抑えるための工夫 その1) クリーム麻酔を使う
当院オリジナルの麻酔を使います。 通常の医療用麻酔クリームが2.5%程度なのに対して当院オリジナル麻酔は18%と7倍以上です!強力ですが、アトピーなど敏感肌の方でもお使い頂けます。(全ての方の肌に合う訳ではありません)
痛みを抑えるための工夫 その2) 極細針を使う
当院でワキ多汗症ボトックス治療に使うのは34Gという極細針です。
写真の左から太い順に27G、30G、31G、34Gと細くなります。
この中で一番太い27Gは、ツベルクリンの時に使われていて、一般的な医療現場で使われる針の中では一番細いものです。
2番目の30Gは美容医療でよく使われます。私達が多汗症治療に使っているのは一番細い34Gです。
日本の職人が丁寧に作った非常に繊細な針で、これを使うことで痛みが大きく軽減されます。
痛みを抑えるための工夫 その3) 少量ずつ注射する
針が刺さるときの痛みはクリーム麻酔と極小針を使うことでかなり抑えられます。 残る痛みは薬が入る時の痛み。 「片方に70~100カ所以上、両方だと140~200カ所以上注射するんなら絶対痛いはず!」 と思われるかもしれませんが、実は、薬が一カ所に沢山入ると痛みは強くなり、細かく注入した方が痛みが少なくて済みます。
局所麻酔を混ぜる方法や水光注射で注入する方法、針を使わずに真皮層に届ける方法(プラズマなど)がありますが、 色々試してみた結果、痛みと効果のバランスが一番取れていてベストだと思うこの方法に落ち着いています。
所要時間:約10分(麻酔別途30分)
ボトックス注射(多汗症治療)の通院ペース:1年に1度程度
痛み:麻酔を使い、極細の針を使って注射しますから痛みは最小限に抑えられます。
緊張で汗が増えるタイプの多汗症(緊張性多汗症)は、一度治療しただけで完治して、再治療が不要になることもあります。
これは、「緊張して汗が出てしまうのではないか…」という不安(予期不安)でますます汗に意識が集中して汗が増えるという悪循環に陥っていたのが、多汗症ボトックス治療で汗が出なくなり、予期不安がなくなることで悪循環が断ち切られ、汗に意識が集中しなくなるからではないかと考えられます。
※ 緊張型多汗症の方には、ご希望で抗不安剤も同時に処方することも可能です。
神経から汗腺に向けて神経伝達物質(アセチルコリン)が放出されると、汗腺が刺激を受けて汗が出ます。緊張したり運動したり辛い物を食べるなどして交感神経の働きが活発になると、アセチルコリンの放出が増えて汗が増えます。
ボトックスはアセチルコリンの放出を抑える作用があり、ボトックスを注射した周辺の汗腺から汗が出なくなるため、多汗症の症状が改善されます。
ボトックスは多汗症の汗を抑える以外に、筋肉の収縮を抑制する作用があります。多汗症治療をした部分の筋肉が動かなくなってしまうのではないかと心配になりますが、筋肉と汗腺は深さが異なります。
汗腺の深さに正確にボトックス治療を行なえば、筋肉が動きにくくなることはまずありません。
また、当院が使用しているアラガン社製のボトックスは、こういった副反応が少ないことも分かっています。
ワキ汗・多汗症についてのサポート情報はこちら
料金 | |
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初診・カウンセリング | 3,000円 |
再診・技術料 | 2,000円 |
English Counseling ※Health Insurance Not Covered | 5,000 yen |
(税抜)
初診・カウンセリング料、再診・技術料が治療費とは別にかかりますことをご了承下さい。
※当院の治療費・薬料金は全て保険外診療です。健康保険が効きません。
施術箇所 | 料金 | |
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ボトックス注射 | ワキ多汗症 | 70,000円〜 |
手掌多汗症 | 110,000円〜 | |
足裏多汗症 | 130,000円〜 | |
パースピレックス(制汗剤)※ | ワキ用 30ml | 4,500円 |
手足用 100ml | 5,000円 | |
パースピレックスは汗を65%抑える塗る制汗剤です。 パースピレックスは≫ こちらからご購入いただけます。 |
(税抜)
当美容皮膚科では多汗症治療にアラガンジャパン®︎のボトックスビスタを使用しています。
池上による治療は記載の料金より高くなります。詳しくはお問い合わせください。