治療に関する記事(164件)

出っ張ったほくろ、平たいほくろ

2009年09月15日

一般的なほくろには
出っ張ったほくろ小さな平たいほくろの2種類があります。
盛り上っているものは『母斑細胞母斑』(厳密に言えば、その中でも小型色素性母斑)。
このタイプのほくろからは硬い毛が生えていることもよくあります。
色が薄いとイボと間違えられることも。
小さな平たいほくろは『単純黒子』。
個人的には盛り上がったホクロは取った方が良い場合が多いように思います。
出っ張ったホクロは目立ちますから、顔の印象を大きく左右します。
取ると清潔感が出てすっきりします。
平らなホクロは、目立たなければ取る必要はないと思います。
場所によっては大きな印象を与えることがあるので、
そんなときには除去しても良いと思いますし、
数が多ければ、まびいてあげるとすっきりした印象になります。
出っ張ったホクロは、炭酸ガスレーザーという、削るタイプのレーザーで
盛り上がりごと除去します。
表面だけ取り除いても、すぐに盛り上がってくるので、
少し深めに取り除きます。
かと言って、深く取りすぎると凹みが残ってしまいますので、
そのあたりの調節が大切です。
ほくろ治療前.jpg治療前の母斑細胞母斑です。ほくろ治療直後.jpg治療直後。ほくろ治療後.jpg治療から1ヶ月が経過しました。
傷跡はほとんど分かりませんね (・∀・)♪♪
ほくろから毛が生えている場合は、
永久脱毛用のレーザーをあてると、更にキレイに仕上がります。
(ほくろ治療部位の永久脱毛レーザーは治療費の中に入っていますよ!)
平たいホクロは、深さによって治療方法が多少異なります。
茶色っぽいものは浅いことが多く、
炭酸ガスレーザーだけできれいに取れてしまうことがほとんどです。
1週間程度でファンデーションでカバーできる様になります。
黒味が強いものや、紫がかっているものは根が深くて、
炭酸ガスレーザーだけで取ろうとすると、傷が深くなり、
跡が残ってしまいます。
こんなときは、炭酸ガスレーザーで、傷が残らない程度に表面を削り、
後からQスイッチレーザーという黒色に反応するレーザーで色を飛ばします。
深いほくろの治療は1度では終わらないことも多く、
1.5ヶ月に1度、3回程度の治療が必要になります。
美しく仕上げるためには、焦りは禁物です!
ほくろは深く治療すれば再発が少なくなりますが、
再発を避けるために深く治療すると傷が残ってしまうので、
ギリギリの深さで治療をやめなければいけません。
マグノリア皮膚科クリニックでは
『単純黒子』の再発率は約30%
『母斑細胞母斑』の再発率は約10%です。
再発率は施設によって違うと思いますが、
私はどちらかというと再発を抑えるよりも、美しく仕上げることに力を入れています。
1年間の保障期間がありますから、
期限内であれば満足されるまで何度でも治療致します。


腕のぶつぶつ治療

2009年08月29日

腕のぶつぶつ(毛孔性たいせん)は、
「皮膚科に行ったら治らないと言われて諦めていた」
と言う方が多い。
確かに、健康保険が効く治療で毛孔性たいせんに本当に効果的な方法はなく、
保湿剤を処方する程度でした。
でも、以前のブログでも何度も書いたように、
諦める必要は全然ありません!
毛孔性たいせんは
ダーマローラーでツルツルになりますよ(・∀・)♪♪
腕のぶつぶつ腕のぶつぶつ治療後
ダーマローラを導入したのが2007年の12月。
それから試行錯誤を繰り返して、
現在のやり方になりました。
今のやり方になってからは、
1回目から手触りがツルツルして、
3~5回で色素沈着のない、スベスベの肌になります。
どの治療でも言えることですが、
同じレーザーや器具を使っても、
やり方によって効果や副反応に大きな差が生まれます。
ダーマローラーで言えば、
・ 何mmの針を使うか、
・ どんな麻酔を使用するのか、
・ 圧をどの位かけるのか、
・ 何度、どういうあて方をするのか、
など、細かいファクター全てが差を生みます。
常に『もっと良い方法』を模索していますから、
もしかすると5年後には全く違う方法で治療しているかもしれませんが、
常に
『今の時点でベスト』
と自分が思う治療を提供することは変わりません。


ラティース 4ヵ月使いました!

2009年08月25日

フォト前に撮ったすっぴん写真です。
ラティース.jpgシミに目が行くと言う方もいらっしゃるでしょうが…(iдi)
シミはさておき、まつ毛に注目して下さい(;´д`)
ラティース-後.jpgこちらはアップ。
最近よく患者様から
「まつ毛、本物ですか?」
と聞かれます。
エクステやつけまつ毛はしていませんよ!
まつ毛の医療用育毛剤 ラティースを4ヶ月使いました。
最近はレーザーのときに装着するゴーグルにまつ毛があたって
邪魔になってきたので、ラティースは一時的にお休みしています。
私のまつ毛を見て始めたスタッフのまつ毛も、
みんな伸びていますよ( ´艸`)
しかし、こうやって写真に撮ると、
肝斑が目立つなぁ~…。
今回、治療室の明るい光の下でスッピンになってみて、
自分の肌の状態を改めて知ることになりました。
ときどき、明るい光の下で肌をじっくり観察することって大切ですね!


埋まったピアスのその後

2009年08月16日

以前のブログでも紹介した
ピアスが埋まってしまった方の
その後の経過をお話します。

この患者様は、
朝起きてみると、
キャッチが左右両方とも埋まりこんでいました!

ピアス治療前.jpg

ピアスがなくなるのを恐れて
キャッチをきつく閉めすぎていたのが
原因でした。

レーザーを使ってキャッチを取り出しました。

 
ピアス.jpg

こちらが埋まっていたピアスです。
キャッチが3mmと大きかったので、
取り出すのに少し苦労しました。

 
ピアス治療後.jpg

ピアスを取り出して、
ホールにシリコンチューブを通しました。

しばらくは炎症を抑える薬を飲んで
おうちで消毒を続けます。

 
ピアス1週間後.jpg3週間後です。

ここまできれいになれば、
金属のピアスに戻すことができます。

 

ピアスをあけてから1年位は、
引っかけたり、
ジクジクしたりと
何かとトラブルが起きやすいですが、
きちんとケアしてあげると
ピアスホールは徐々に強くなりますよ(・∀・)


池上 彩子
Saiko Ikegami.M.D., Ph.D.

マグノリア皮膚科クリニック
岡山大学医学部卒業、医師、医学博士

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