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多汗症治療

多汗症治療には当美容皮膚科クリニックで受けられるものから、当院では受けられない漢方や心理療法にいたるまで、様々な治療方法があります。

ボトックスによる多汗症治療

この治療は当美容皮膚科クリニックででお受けできます手掌やわき、足裏の多汗症を、注射で抑えます。

汗の分泌を支配する神経をボトックスで遮断して汗腺の働きを抑えます。以前は多汗症やわきが治療法は手術だけでしたが、今は多汗症ボトックス治療で簡単に治療することができます。多汗症ボトックス治療は今後の多汗症治療の主流になると考えられます。

多汗症ボトックス治療治療は短時間で終わり、通常の生活には何の支障もなく、傷跡も残りません。効果は半年程度続きます(個人差があります)。  
→ [ 多汗症ボトックス治療の詳細 ]


塩化アルミニウムによる多汗症治療

この治療は当美容皮膚科クリニックででお受けできます塩化アルミニウムローション(20%)は多汗症に効果的です。汗が気になるたびに塗ってください。当院ではお肌に優しい塩化アルミニウムを処方します。


ホルマリンによる多汗症治療

ホルマリン溶液(2~5%)を足裏多汗症に使用します。ホルマリンはアレルギー症状が現れることがあります。肌に異常が現れた場合はすぐに中止してください。ホルマリン溶液をイオン導入することもあります。


イオン導入(イオントフォレーシス)による多汗症治療

この治療は当美容皮膚科クリニックででお受けできます水やホルマリン溶液をイオン導入する方法で、多汗症に効果があると言われています。時間がかかり、週に1~3度程度、定期的に繰り返さなければ効果がなくなる欠点があります。忙しい方には続けるのが難しい多汗症治療法です。


薬物療法(内服薬)による多汗症治療

交感神経抑制剤
この治療は当美容皮膚科クリニックででお受けできます多汗症症状は交感神経(自律神経)が興奮したときに多く分泌されて悪化します。自律神経の乱れを整える薬が多汗症治療に使われます。
抗不安薬
この治療は当美容皮膚科クリニックででお受けできます抗不安薬(マイナートランキライザー)が不安や緊張を和らげ、緊張に伴う多汗症症状を緩和します。使い方は医師によく相談してください。
抗コリン剤
この治療は当美容皮膚科クリニックででお受けできます多汗症症状は神経から汗腺にアセチルコリンという伝達物質が大量に放出されて悪化します。アセチルコリンの放出を抑えれば汗が減少し、多汗症の症状が緩和されます。アセチルコリンを抑える抗コリン剤のプロ・バンサインが多汗症治療の認可を受けています。口渇、便秘、排尿障害などの副作用が現れることがあります。使い方は医師によく相談してください。
抗うつ剤
この治療は当美容皮膚科クリニックででお受けできます不安を感じやすい、緊張しやすいタイプの方は、SSRIという抗鬱剤を長期的に内服すると、緊張や不安を感じにくくなり、日常生活が楽になります。緊張や汗への予期不安から汗が増えるタイプの多汗症にはこの薬が効果的です。

手術による多汗症治療

ボトックス注射による多汗症治療の前は、手術による多汗症治療が一般的でした。
手掌多汗症や脇多汗症は、交感神経節ブロック術(交感神経遮断術)という、腹腔鏡を使って胸部交感神経節の一部を破壊して神経を遮断する手術を行います。足の裏の汗を止めるためには腰椎の交感神経ブロック術を行います。重症の多汗症の方には有効な治療法で、傷跡は数ミリと小さく目立ちません。一泊入院か日帰りで手術を行なうことが多いようです。

副作用は、治療部位の多汗症が治っても、他の部位(胸や背中など)に汗が増えてしまう代償性発汗がかなりの確立で(ほぼ全例という意見もあります)起こります。代償性発汗の程度は個人差があり、かなり多く汗が出て日常生活で不便さを感じる場合もあれば、ほとんど気にならない程度の場合もあります。手掌や脇の多汗症交感神経節ブロック術では、気胸・ホルネル症候群などのリスクがあります。

脇の多汗症の手術治療は神経ブロック術の他に、汗腺を取り除く手術もあります。ただ、多汗症の原因汗腺であるエクリン腺は、アポクリン腺に比べて皮膚の表層にあるため、完全に取り除くことは非常に困難です。多汗症に対する手術治療(汗腺を取るタイプの手術)では、汗が劇的に減ることは期待せず、半分に減る程度と考えると考えてください。ワキガと多汗症がミックスしている場合は、この手術方法が有効です。


漢方による多汗症治療

~多汗症に使用される漢方の例~
黄耆建中湯
加味逍遥散
当帰六黄湯
黄連解毒湯
柴胡加竜骨牡蛎湯
防已黄蓍湯
五苓散
桂枝加黄耆湯
桂枝加竜骨牡蠣湯
桂枝加葛根湯
桂枝加附子湯
桂枝湯
柴胡桂枝乾姜湯

など


心理療法による多汗症治療

多汗症の症状は、緊張した時に強く出る傾向があります。多汗症で悩んでいる方が必ずしも緊張しやすいというわけではありませんが、多汗症で、緊張しやすい方は、心理療法を受けることで、予期不安(「また汗が出てしまうのではないか」といった不安)を軽くし、多汗症症状を抑えることが期待できます。


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